視覚探索課題をPsychexpプロジェクトに加えてみましょう。
まず、Psychexpにログインしましょう。メニューから「新しいプロジェクト」をクリックしてください。
プロジェクト名を入力し「送信」を押します。(たとえば "PROJECT 1")
ダッシュボードの画面に戻ります。作成されたプロジェクトが表示されているので、「開く」ボタンを押します。
プロジェクトの「ホーム」画面が開きます。メニューから「プロジェクトの編集」ボタンを押すと、編集画面が開きます。
新規のプロジェクトには、デフォルトで、「単一選択」設問の入ったブロックが1つ挿入されています。
デフォルト・ブロックの後に、視覚探索課題を加えるには、まず「実験を追加」ボタンを押します。表示された一覧の中から「視覚探索課題」を選択し、送信します。
視覚探索課題が挿入されます。デフォルトの手続きですぐに実施可能な状態になっています。
デフォルトの実験手続きの構造と、オリジナルな手続きにカスタマイズする方法を説明します。
実験手続き全体が「デフォルト・ブロック」と名付けられたブロックの中に含まれています。ブロックの名称は、右隣にある編集アイコン(えんぴつ型)を押すことで変更できます。
実験ブロックの「設定」アイコン(歯車型)を押すと、以下の設定を変更できます。
まず、実験手続きの初めに表示される教示文(テキストのみ)があります。教示文を変更したいときは、編集アイコン(えんぴつ型)を押してください。教示のページを増やしたいときは「テキストのみのページを追加」ボタンを押しましょう。
教示文に続いて、4つのセクションがあります。これらには、課題のフローを構成するためのすべての要素が含まれています。
では、視覚探索課題のフローを見てみましょう。 フローには、フロー・ブロックとサブフロー・ブロックが含まれます。フロー・ブロックの設定アイコン(歯車マーク)を押すと、その中に含まれるサブフロー・ブロックの呈示順序をランダム化することができます。
フロー・ブロック、下位フロー・ブロックはいくつでも追加でき、思いどおりに実験をデザインできます。
サブフロー・ブロックには、以下の要素が含まれます。
各セットには、以下の要素が含まれます。
1つのセット内で選択されたすべての標的刺激と妨害刺激の個数の合計が、グリッドのX軸×Y軸のセル数より大きい場合には、エラーになります。そのセットは赤色で表示され、実験手続きは正常に動作しません。(例:X軸=3 × Y軸=4 のグリッド、セル数=12。標的刺激の設定数=1 + 妨害刺激の設定数=12、合計=13)
標的刺激または妨害刺激の#番号が選択されているにもかかわらず、呈示個数がゼロに設定された場合には、エラーになります。そのセットは黄色で表示され、実験手続きは正常に動作しません。逆に、妨害刺激が「無し」に設定されているにもかかわらず、呈示個数に "0" 以外の数が選択された場合も、同様です。
サブフロー・ブロックの設定アイコン(歯車マーク)を押して、以下の設定を変更できます。
実験の作成と設定がひととおり済んだら、「プレビュー」で手続きの流れを確認しましょう。ページ下部のボタンを押すか、スマートフォンやタブレットでQRコードを読み込むと、プレビュー画面が開きます。プレビューでは、参加者側と同じ画面の見え方・操作のしかたでお試し回答をすることができます。ただし、このときの回答はデータセットに記録されません。
実験の手続きの確認が済んだら、プロジェクト全体の流れを整えます。たとえば、実験の前後に設問を追加・編集・削除することができます。設問ブロックを足す場合には「ブロックの追加」ボタンを、実験を追加する場合は「実験を追加」ボタンを押します。実験や設問の組み合わせ方は自由自在です!
参加者に登録URLを配布する前に、メニューから「プロジェクトの設定」を押して、設定を確認・調整してください。
ここで設定できるのは以下の項目です:
実験を実施するときには、メニューの中から「登録リンク・QRコード」のページにアクセスし、ここから得られたURLもしくはQRコードを参加者に配布することで、データ収集を開始することができます。
参加者から収集したデータを確認するには、メニューの中の「データセット」をクリックしてください。
データセットはExcelファイルとしてダウンロードできます。