English

日本語

PSYCHEXP
チュートリアル

アドバンストIAT(潜在連合テスト)を作成する カスタマイズ可能
アドバンストIAT(潜在連合テスト)を作成する step 1

STEP 1

このチュートリアルでは、Psychexp プロジェクトにアドバンストIAT(潜在連合テスト)を追加する方法を説明します。

アドバンストIATを使用する前に、Psychexp のベーシックIATを充分に理解する必要があります。

ベーシックIATのチュートリアルをまだ読んでいない方は、以下のリンクをクリックしてください。

アドバンストIAT(潜在連合テスト)を作成する

アドバンストIAT(潜在連合テスト)は、プロジェクト作成にあたって柔軟性が非常に高く、幅広いカスタマイズが可能であることに注意してください。したがって、アドバンストIATをどのように作成するか、収集したデータをどのように分析するかを明確に理解し、適切に実行するためには、IAT(潜在連合テスト)の概念と手続きについて充分な知識が必要となります。

STEP 2

プロジェクトにアドバンストIAT(潜在連合テスト)を追加すると、デフォルトとして、ベーシックIATと同じ手続きが挿入されます。つまり、設定に何も変更を加えなければ、この実験はベーシックIATと同じように動作します。

アドバンストIATには、編集画面に 3 つのセクションがあります。青いセクションには「カテゴリー」があります。必要な数のカテゴリーを作成し、各カテゴリーに必要な数の刺激を追加できます。緑色のセクションには「教示文」がリストされており、実験参加者に表示されるすべての教示文が含まれます。これらの教示文はすべて編集可能であり、多様な言語に変更することも可能です。ピンクのセクションは「フロー」として実験手続きの流れを表し、各ブロックで表示されるカテゴリーと、各カテゴリーから表示される刺激の数を選択します。デフォルトの実験には 7 つのブロックがありますが、必要に応じてブロックの追加や削除ができます。

アドバンストIAT(潜在連合テスト)を作成する step 2
アドバンストIAT(潜在連合テスト)を作成するカテゴリ

カテゴリ

デフォルトの手続きには、 4 つのカテゴリーがあり、各カテゴリーに 6 つの刺激が含まれています。これらのカテゴリーと刺激は編集可能で、カテゴリーの数を増減させることや、各カテゴリー内の刺激の数や内容を自由に変更することができます。

プロヒント: カテゴリーの追加/削除、またはカテゴリー内の刺激の追加/削除を行うと、変更したカテゴリーに関連付けられているフロー設定(ピンクのセクション)は、 デフォルトの状態にリセットされます。やりなおしの手間を避けるために、「フロー」セクションに変更を加える前に、カテゴリー・セクションにおいて必要な更新がすべて完了していることを確認してください。 【重要】プロジェクト編集ページで実験手続きを作成する前に、IAT 実験のカテゴリー・刺激・フローについて詳細なメモや見取り図をつくるなどして、事前によく計画することを強くお勧めします。

教示文

実験中に表示されるすべての教示文は、このセクションで編集できます。大文字で書かれた以下のキーワード(LSWITCH、LGROUP、RSWITCH、RGROUP)は削除しないでください。ブラウザは教示文内の各キーワードを検索し、対応するカテゴリー名またはキーボード文字に置き換えたうえで、教示の画面を表示します。

IAT 実験中、各教示文が画面のどの位置に表示されるかは、以下の画像を参照してください。

アドバンストIAT(潜在連合テスト)を作成する 教示文

アドバンストIAT(潜在連合テスト)を作成する 教示文
アドバンストIAT(潜在連合テスト)を作成する アドバンストIAT(潜在連合テスト)のフロー

アドバンストIAT(潜在連合テスト)のフロー

「フロー」のセクションは、複数のフローブロックで構成されます。デフォルトの実験には 7 つのフローブロックがありますが、必要に応じてブロックを追加・削除できます。

各フローブロックでは、実験の左右に配置されるカテゴリーを設定することができます。各カテゴリーに含まれる刺激が呈示される回数も設定できます。ひとつのフローブロック内で、同じカテゴリーを複数回選択しないでください。フローブロックの片側で 1 つのカテゴリーを選択し、反対側で 2 つのカテゴリーを選択することで、単一カテゴリ IAT 実験を作成することができます。

フローブロック内のカテゴリーと各カテゴリーの刺激数を選択したら、必要な反復回数を選択します。左・右の各 2 カテゴリーから 6 刺激ずつを選択し(=24 刺激)、2 反復を選択すると各刺激が2回ずつ表示されます(合計48回の刺激呈示)。

フローブロックのカウンターバランスを「あり」に設定すると、半数の回答者に対して、カテゴリーの表示位置が左右反転します。このとき、上の段(LGROUP1/RGROUP1)のみにカテゴリが設定されており,下の段(LGROUP2/RGROUP2)のいずれにもカテゴリが選択されていなかった場合,上の段のカテゴリが左右反転します。もし下の段(LGROUP2/RGROUP2)の片方もしくは両方にカテゴリが選択されていた場合は、上の段の位置は固定されたまま、下の段のみ左右反転します。デフォルトでは、回答者の登録した順番に応じて、反転あり/なしに交互に割り当てられます。反転あり/なしを無作為(ランダム)に割り当てたい場合は、実験ブロックの歯車のアイコンをクリックして表示される「ブロック順序の無作為割当」にチェックを入れてください。

アドバンストIATの設定

実験ブロックの「設定」アイコン(歯車型)を押すと、以下の設定を変更できます。

  • 「右」「左」に対応するキー(タブレット/スマートフォンの場合は非該当)
  • 背景色 [Hex値]
  • フォント色 [Hex値]
  • ブロック順序の無作為割当
    • 注意:「ブロック順序の無作為割当」を選択すると、ブロック順序のカウンターバランスが参加者ごとに無作為に決定されます。この選択を外すと、ブロック順序のカウンターバランスが参加者ごとに交互に入れ替わります。
  • カテゴリ・刺激リストのページを表示

「フロー」セクション上部の設定(歯車)アイコンをクリックすると、以下の設定を変更できます(すべてのフローブロックに影響します);

  • 画像の縦幅 [ピクセル]
  • テキスト刺激のフォントサイズ
  • 誤反応FB(×)サイズ
  • 正反応FB(〇)サイズ
  • カテゴリ名のフォントサイズ
    • 設定変更にはご注意ください。サイズを大きくすると、スマートフォンではレイアウトが崩れることがあります。

フローブロックの設定(歯車)アイコンをクリックすると、以下の設定を変更できます;

  • 刺激間間隔(ms)
  • 誤反応FB(X)の解除
    • 正反応で解除: 誤反応した場合、回答者が反対のキー/ボタン(正反応)を押すと、次の試行に進みます。正反応が入力されるまで,次の試行は開始せず,Xは表示され続けます。データセットには刺激呈示から正反応までの時間が記録されます。
    • 自動解除: 誤反応した場合、回答者は反対のキー/ボタン(正反応)を押す必要はありません。データセットには刺激呈示から(正誤に関わらず)反応入力までの時間が記録されます。この後の動作は、「Xの自動解除までの時間(ms)」の設定のしかたによって異なります。
  • Xの自動解除までの時間(ms) (0=X非表示)
    • 「0」と設定した場合: 誤反応に対し、赤い×は表示されません。反応入力(もしくはタイムアウト)直後から刺激間間隔(ISI)が経過したのち,次の刺激が自動的に表示されます。
    • 数値(N)を設定した場合: 誤回答に対し、赤い×が (N) ミリ秒間表示されます。反応入力(もしくはタイムアウト)直後から刺激間間隔(ISI)が経過したのち,次の刺激が自動的に表示されます。Xの自動解除までの時間(ms)と刺激間間隔(ISI)の計測はどちらも誤回答が押されたときに開始されます。したがって、Xの自動解除までの時間は、刺激間間隔(ISI)の数値より大きい値であってはなりません。
  • 刺激のタイムアウト (0=タイムアウト無し)
    • この値が設定されると、回答者が (N) ミリ秒以内に何も反応しなかった場合、次の刺激の表示に自動的に進みます。注: 試行のタイムアウト後は赤い×は表示されません。刺激間間隔(ISI)が設定されている場合は、タイムアウトから刺激間間隔(ISI)経過したのち、次の刺激が表示されます。
  • 正反応FB(〇)表示時間 (ms) (0=非表示)
    • 正反応に対し、緑の〇が(N)ミリ秒間表示されます。正反応 FB(〇)の表示時間と刺激間間隔(ISI)の計測はどちらも正回答が押されたときに開始されます。したがって、正反応 FB(〇)の表示時間は、刺激間間隔(ISI)の数値より大きい値であってはなりません。
アドバンストIAT(潜在連合テスト)を作成する アドバンストIATの設定

ユーザー・フォーラム

Psychexpの使い方について相談・質問はこちらのフォーラムへ。
https://www.jesma.jp/forum/psychexp-user-s-forum