このチュートリアルでは、Psychexp プロジェクトにアドバンストIAT(潜在連合テスト)を追加する方法を説明します。
アドバンストIATを使用する前に、Psychexp のベーシックIATを充分に理解する必要があります。
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アドバンストIAT(潜在連合テスト)は、プロジェクト作成にあたって柔軟性が非常に高く、幅広いカスタマイズが可能であることに注意してください。したがって、アドバンストIATをどのように作成するか、収集したデータをどのように分析するかを明確に理解し、適切に実行するためには、IAT(潜在連合テスト)の概念と手続きについて充分な知識が必要となります。
プロジェクトにアドバンストIAT(潜在連合テスト)を追加すると、デフォルトとして、ベーシックIATと同じ手続きが挿入されます。つまり、設定に何も変更を加えなければ、この実験はベーシックIATと同じように動作します。
アドバンストIATには、編集画面に 3 つのセクションがあります。青いセクションには「カテゴリー」があります。必要な数のカテゴリーを作成し、各カテゴリーに必要な数の刺激を追加できます。緑色のセクションには「教示文」がリストされており、実験参加者に表示されるすべての教示文が含まれます。これらの教示文はすべて編集可能であり、多様な言語に変更することも可能です。ピンクのセクションは「フロー」として実験手続きの流れを表し、各ブロックで表示されるカテゴリーと、各カテゴリーから表示される刺激の数を選択します。デフォルトの実験には 7 つのブロックがありますが、必要に応じてブロックの追加や削除ができます。
デフォルトの手続きには、 4 つのカテゴリーがあり、各カテゴリーに 6 つの刺激が含まれています。これらのカテゴリーと刺激は編集可能で、カテゴリーの数を増減させることや、各カテゴリー内の刺激の数や内容を自由に変更することができます。
実験中に表示されるすべての教示文は、このセクションで編集できます。大文字で書かれた以下のキーワード(LSWITCH、LGROUP、RSWITCH、RGROUP)は削除しないでください。ブラウザは教示文内の各キーワードを検索し、対応するカテゴリー名またはキーボード文字に置き換えたうえで、教示の画面を表示します。
IAT 実験中、各教示文が画面のどの位置に表示されるかは、以下の画像を参照してください。
「フロー」のセクションは、複数のフローブロックで構成されます。デフォルトの実験には 7 つのフローブロックがありますが、必要に応じてブロックを追加・削除できます。
各フローブロックでは、実験の左右に配置されるカテゴリーを設定することができます。各カテゴリーに含まれる刺激が呈示される回数も設定できます。ひとつのフローブロック内で、同じカテゴリーを複数回選択しないでください。フローブロックの片側で 1 つのカテゴリーを選択し、反対側で 2 つのカテゴリーを選択することで、単一カテゴリ IAT 実験を作成することができます。
フローブロック内のカテゴリーと各カテゴリーの刺激数を選択したら、必要な反復回数を選択します。左・右の各 2 カテゴリーから 6 刺激ずつを選択し(=24 刺激)、2 反復を選択すると各刺激が2回ずつ表示されます(合計48回の刺激呈示)。
フローブロックのカウンターバランスを「あり」に設定すると、半数の回答者に対して、カテゴリーの表示位置が左右反転します。このとき、上の段(LGROUP1/RGROUP1)のみにカテゴリが設定されており,下の段(LGROUP2/RGROUP2)のいずれにもカテゴリが選択されていなかった場合,上の段のカテゴリが左右反転します。もし下の段(LGROUP2/RGROUP2)の片方もしくは両方にカテゴリが選択されていた場合は、上の段の位置は固定されたまま、下の段のみ左右反転します。デフォルトでは、回答者の登録した順番に応じて、反転あり/なしに交互に割り当てられます。反転あり/なしを無作為(ランダム)に割り当てたい場合は、実験ブロックの歯車のアイコンをクリックして表示される「ブロック順序の無作為割当」にチェックを入れてください。
実験ブロックの「設定」アイコン(歯車型)を押すと、以下の設定を変更できます。
「フロー」セクション上部の設定(歯車)アイコンをクリックすると、以下の設定を変更できます(すべてのフローブロックに影響します);
フローブロックの設定(歯車)アイコンをクリックすると、以下の設定を変更できます;